出会い系サイトの邪魔者といえば、さくらの存在ですね。さくらが存在しているサイトに登録をしてしまうと、出会いがないどころか多額の利用料金を失うハメになります。出会い系サイトを利用するなら絶対に知っておくべきさくらを見破る方法についてここでは紹介します。
プロフィールの特徴
さくらは不特定多数のリアルユーザーを騙すことが目的であるため、プロフィールに異性のユーザーを限定するような書き込みは決して行いません。
好みのタイプの守備範囲が広いと思わせて、誰にでもチャンスがあると思えるようなプロフィールを作成します。例えば希望のタイプの年齢ですが20代などと限定せず20代から50代後半といったように守備範囲を広く設定します。
身長も150センチ以上など「ちびでもOK」を匂わせますし、体型などに関してもスレンダーからぽっちゃりなど関係ないと言わんばかり。年収などに関しても100万円以上など低所得者でも問題ない。
その上ステータスに関しても独身、既婚、交際中といった真剣な恋愛でも浮気でも不倫でもなんでもOKといった状態になっています。職業は看護師や保育士などの男性から人気が高い職業などに設定されています。
普通に考えると「誰でもいい」と考える人間は男性でも女性でも存在しませんから、怪しいと判断することができます。さくらは守備範囲が広いプロフィールにしているということを覚えておきましょう。
さくらのメッセージの特徴
さくらのメッセージはポイントをどのくらい保有しているかによって同じ相手でもかなり違ってきます。ポイントを多く保有している時は連絡先の交換やアポイントに関することは完全にスルーします。
しかしまだ正会員になっていないお試し状態や正会員でもあと1通や2通程度しかメッセージが送信できないくらいに少ない状態になると、途端に「これから会いたい」と言い始めたり、「連絡先教えて」と言ってくる。
画像閲覧にポイントが掛かる場合には、有名アプリのQRコードを添付したなどと嘘をつき、ポイントを購入して開かせるといった目的で添付してくるケースも普通に行われています。
購入して添付された画像をチェックしても連絡先のQRコードは添付されておらずただの空の画像や夜景の画像を添付し、それにツッコミを入れると隣の画像を間違えて送っちゃったみたいと平謝りしてきます。
以降は連絡先の交換の話などなかったかのように別の話をし始めて引き延ばしにかかります。このように保有ポイントの違いによって180度と言ってもよいほどの態度の違いがみられるのがさくらの特徴です。
さくらの写真の特徴は?
さくらのキャラクターにはそれぞれ写真がつけられているのが一般的です。稀に写真がないさくらもいますが、そういったキャラクターはいわゆる捨てキャラと呼ばれるものです。
普通のさくらのキャラクターは、プロフィールに写真を掲載していることがほとんど。共通点としては身体全体のフォルムが分かるようなもの。いわゆる風俗店の宣材写真のように谷間などが強調されていることが多いです。
ルックスレベルもアイドルレベルやモデルレベルなケースが多く、普通に考えて出会い系サイトなどを使わなくてもリア充なルックスレベルであることがほとんど。
出会い系サイトに登録をするとどうしても自分の欲求ばかりが先行してしまい、冷静さを失ってしまいがちです。冷静な判断ができないとさくらを見分けることはもちろん、リアルユーザーにも引かれてしまうような対応をしてしまい、出会いを遠ざけてしまうことになりますから注意したいところですね。
脈略のないメッセージはさくらの可能性大
こちらがプロフィールの記載もしていないにも関わらず相手からメッセージが送られてくる。こういったことは男性から女性へというケースはともかく、その逆はほとんどあり得ません。
男性も女性もリアルなユーザーであれば、出会い系サイトがきっかけで起こった数々のトラブルを報道で目にする機会はあったはずです。つまり何の素性も分からない人間には男女ともなかなかコミュニケーションを取ろうとはしないケースが多いわけです。
何の脈略もなく「これから遊ぼうよ」だとか「お願いがあるんだけど」などのメッセージがプロフィールを充実させていなくても送られてきた場合には、注意が必要ということ。
またキャラクターを知ってもらうために長文を送ってくるさくらは非常に多いです。よくあるAVやエロマンガなどで見られるシチュエーションが多いのでそういった内容に近いものならさくらと判断して無視するのが得策でしょう。
もしも本当だったらという思いは捨てよう
写真も可愛く、すぐに会えそう。でも明らかにさくらの条件を満たしているとなった場合、「もしも本当だったら逃した魚は大きすぎる」と思いがち。こういった考えの方はまんまとさくらの術中にハマってしまいます。
紹介した共通点を覚えておき、該当するなら「もしも」などという考えは持たずにあっさりと切ってしまうという自分ルールを決めることが何よりのさくら対策になりますよ。